Madogiwa Blog

主に技術系の学習メモに使っていきます。

Ionic:Dockerでionic開発環境を作る🐳

こんにちは、まどぎわです(・∀・)
最近またionicを触りはじめて、環境構築する際にローカルではなく、 Dockerを使ってみたのでそのやり方をメモしておきますφ(・

ちなみに私の環境は、下記の通りです。

種類 バージョン
OS MacOS High Sierra 10.13.6
Docker 18.06.1-ce-mac73 (26764)

やり方は結構簡単です🙌

まずはDockerHubでionic用のコンテナを探します🐳

https://hub.docker.com/

いろいろ出てきますが、私は下記を使いました👀

https://hub.docker.com/r/beevelop/ionic/

これを使って下記のようなDockerfileを作りました。

FROM beevelop/ionic:latest
ENV WORK_DIR /work
RUN mkdir ${WORK_DIR}
WORKDIR ${WORK_DIR}

※やってることは作業用のディレクトリを作って、そこをWORKDIRにしているだけです。

このDockerfileを任意のディレクトリに配置して下記を実行します🐳 そうするとコンテナ上の/workに作業用ディレクトリがマウントされて、ionicの開発環境が立ち上がります。

# ionic-workはコンテナ名なので、任意の名前に変える
$ docker build -t ionic-work .
# `/Users/user_name/Documents/repo/ionic/work`は適宜変える
# デフォルトのionicアプリ起動時のポート番号(8100)にアクセスできるように`-p`でホストの8100を割り当て
$ docker run -v /Users/user_name/Documents/repo/ionic/work:/work -p 8100:8100 -d -it --name ionic-work ionic-work
$ docker exec -it ionic-work bash

これでDockerコンテナ上の開発環境に接続することが出来ました🙌

アプリを作成して、下記を実行すれば、、、

$ cd アプリのルートディレクトリ
$ ionic serve

http://localhost:8100/をブラウザで開くとアプリが起動しているはずです👀
結構簡単ですね🙌

Dockerコンテナで開発環境が作れると、作成と破棄が簡単に出来るので良いですね。みなさんもIonic環境を作るときは試してみてくださいm( )m

参考

qiita.com