最近、サービス考案の書籍を読んだので、 その学びの振り返りも兼ねて自分の開発中のサービス 「いつもの更新、いつでも確認 | Moook」を再検討してみるφ(..)
↓ちなみに読んだ本はこれ・ω・
- 作者: 谷誠之
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/02/10
- メディア: Kindle版
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サービスの再検討
まずは「目的・目標」を考える!
目的や目標を明確化し、それを簡単な文章にする 何かに迷ったときは、ここに立ち返る
Moookに当てはめてみると下記のような感じでしょうかφ(..)
- 目的
- 快適なWeb漫画ライフを実現する
- 目標
- 各サイトに散らばったWeb漫画を1つのページで管理出来る
- Web漫画の更新を漏らさず、更新したタイミングで確認出来る
目的・目標達成に必要なもの「issue」を考える!
issueは「現時点で何を考え、何に答えを出すべきか」を明確にしたもの 考え抜かれた疑問形になっている方がよい
Moookに当てはめると下記のような形でしょうか。
- issue
- 様々なサイトに散らばったWeb漫画を一括で管理するにはどうすれば良いか?
- Webページの更新を見逃さないようにするにはどうすれば良いか?
判断基準及び測定指標を決める
その考え、行動が上手くいっているかどうかの判断基準を明確にしましょう 客観的に誰が聞いても同じ意味になるような言葉で定義しましょう
Moookに当てはめると下記のような形でしょうか。
- 様々なサイトに散らばったWeb漫画を一括で管理するにはどうすれば良いか?
- 1つのWebアプリケーション内で各Web漫画を管理出来れば、一括で管理出来たものとする。
- Webページの更新を見逃さないようにするにはどうすれば良いか?
- Web漫画の更新後1時間以内に通知を遅れれば、更新を見逃さない状態となっているものとする。
やり方を考えてみる
一旦は、やり方の手段は問わずに考える
Moookに当てはめると下記のような形でしょうか。※今回は現在のやり方に注目しました。
- 様々なサイトに散らばったWeb漫画を一括で管理するにはどうすれば良いか?
- 1つのWebアプリケーション内で各Web漫画を管理出来れば、一括で管理出来たものとする。
→Web漫画のページを登録してもらい、アプリケーション上で複数のWeb漫画を管理出来るWebアプリケーションを開発する。
- Webページの更新を見逃さないようにするにはどうすれば良いか?
- Web漫画の更新後1時間以内に通知を遅れれば、更新を見逃さない状態となっているものとする。
- Web漫画のHTMLに何らかの変更が発生した場合に更新されたとみなす。
→Webスクレイピングを用いて1時間おきに該当ページのHTMLを取得し、差分があれば更新を通知する。
周りの人の意見を聞きながら改善する
ユーザーからの意見を製品に反映するとあるのですが、全然出来ていません(T_T)
完全に私個人のWeb漫画管理ツールとなっています。。。
私個人としては、そこそこ満足しているのですが、あんまりデザインとかは綺麗じゃないですけど、Web漫画が好きで更新管理に苦労している方がいれば、ユーザーを作成しなくてもページの一覧等は見れますので、使ってみて感想を教えてくださいm( )m
(β版のため、不具合や急な仕様変更等が発生する可能性はございます。。。)
メールアドレスを登録すると、1時間おきに更新を以下のような形で送ってくれるので結構便利だと私は思っています・・・。
Moookからのお知らせ あなたのお気に入りのページが更新されました! 更新されたページはこちらです。 ------------- * マギ シンドバッドの冒険:http://urasunday.com/magi/index.html * 侠:http://enjoykorea.web.fc2.com/kyoindex.htm * 愚連街:http://urasunday.com/gurengai/index.html ------------- ******************************** 発行元 いつもの更新、いつでも確認 Moook URL:https://moook.herokuapp.com/ ********************************
画面だとこんな感じです(._.)※赤い目印が更新ページです。
※ちなみに、HTMLで差分を比較しているため、ランキング等によって毎日該当ページに変更が入る場合、更新が正常に検知出来ない場合がありますので、お問い合わせ頂ければと思います。。。
おわりに
いまさら考えると当時は汎用的なツールにした方がいいんじゃないか?という考えもあり、機能は揃っているけど目標達成を意識したデザインや説明になっていないような気がしました。。。
自分ですごく使っているので、これから色々とデザイン等も勉強してより良いツールにして行きたいですね。
書籍の中では、実際のサービスの事例が記載されていたり、もっと深い説明があるので、Webサービスを個人で作っている方にはサービスを見直す良いきっかけになるんじゃないかなと思いました!
興味のある方は、読んでみて下さいφ(..)